古代史講座
縄文・弥生時代の遠賀川流域には、わが国の曙につながる豊かな稲作文化があり、朝鮮半島や中国大陸と交易した古代のクニがあった。魏志倭人伝に登場する邪馬台国の謎を解く鍵を握っている。私たちはそう確信し、古代への冒険の船出をしました。
2015年11月に桂川町で開催された古代史フェスティバル、2016年4月（飯塚市）および10月（嘉麻市）で開催された古代史シンポジウム、さらに地元飯塚市出身の考古学者高島忠平氏の監修のもと、2017年から開講した第1回から第4回の古代史連続講座も多くの来場者で盛り上がりました。2023年には立岩王墓発見60周年記念フォーラム、2024年には「倭国と邪馬台国」をテーマに熱い論戦を繰り広げました。
監修・コメンテーター
高島忠平（たかしま ちゅうへい）1939年、福岡県飯塚市出身。熊本大学法文学部卒。奈良国立文化財研究所を経て、佐賀県教育庁勤務。佐賀女子短期大学名誉教授。89年の吉野ヶ里遺跡の発掘調査では、保存設備の計画・指揮を執る吉野ヶ里遺跡保存対策室長として発掘調査の陣頭指揮を執った。吉野ヶ里ブームの仕掛け人となり「ミスター吉野ヶ里」と呼ばれる
開催履歴
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2024年
| 11月19日（土） |
「倭国と邪馬台国」 河野 一隆、吉村 武彦、嶋田 光一、高島忠平 |
立岩王墓発見60周年記念フォーラム（2023年）
| 11月12日（日） |
「対決 邪馬台国はどこか」 西谷正、嶋田光一、片岡宏二、高島忠平 |
第4回連続講座（2022年～2023年）
| 2022年 5月29日（日） |
「邪馬台国は九州」 安本美典、高島忠平 |
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| 6月25日（土） |
「不彌国と金印国家群」 高倉洋彰、高島忠平 |
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| 7月23日（土） |
「立岩王墓と弥生社会」 禰冝田佳男、高島忠平 |
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| 9月24日（土） |
「遠賀川式土器と日本稲作の起源」 藤尾慎一郎 、高島忠平 |
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| 10月22日（土） |
「弥生時代の山陰」 濵田竜彦、高島忠平 |
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| 11月12日（土） |
「王塚・岩戸山古墳に見る東アジア世界」 辻田淳一郎、高島忠平 |
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| 12月10日（土） |
「磐井の乱と古代国家生成」 仁藤敦史 高島忠平 |
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| 2023年 1月21日（土） |
「鹿毛馬神籠石と古代国家」 赤司善彦、高島忠平 |
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| 2月11日（土） |
「邪馬台国と遠賀川の古代」 嶋田光一、松浦宇哲、高島忠平 |
第3回連続講座（2019年～2020年）
| 2019年 6月15日（土） |
「纏向遺跡と邪馬台国論」 寺沢薫、高島忠平 |
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| 8月3日（土） |
「伊都国から見た邪馬台国」 岡部裕俊、高島忠平 |
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| 9月22日（日） |
「東海狗奴国と邪馬台国」 島津義昭、赤塚次郎、高島忠平 |
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| 10月19日（土） |
「筑紫の弥生社会と邪馬台国」 秋山浩三、片岡宏二、島忠平 |
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| 11月10日（日） |
「DNAで語る弥生人の成立」 篠田謙一、高島忠平 |
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| 12月14日（土） |
「2～9世紀韓日交流－その歴史と意義－」 朴天秀、高島忠平 |
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| 2020年 1月25日（土） |
「銅鏡と邪馬台国」 高橋徹、高島忠平 |
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| 2月11日（火） |
「遠賀川古代文化と邪馬台国」 嶋田光一、松浦宇哲、高島忠平 |
第2回連続講座（2018年～2019年）
| 2018年 5月12日（日） |
「対決邪馬台国」 石野博信、高島忠平 |
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| 6月16日（日） |
「韓国から見た遠賀川古代史文化と邪馬台国」 申敬徹、高島忠平 |
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| 7月14日（日） |
「情報考古学から見た邪馬台国」 及川昭文、関和彦、高島忠平 |
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| 9月8日（日） |
「古代史から見た邪馬台国」 狩野久、佐藤信、高島忠平 |
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| 11月17日（日） |
「不彌国と邪馬台国」 嶋田光一、松浦宇哲、高島忠平 |
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| 2019年 1月27日（日） |
「邪馬台国は東遷したか？」 田平徳栄、佐古和枝、高島忠平 |
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| 2月24日（日） |
「弥生文化と邪馬台国」 辻田淳一郎、高島忠平 |
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| 3月31日（日） |
「邪馬台国論争の課題」 西谷正、柳田康雄、高島忠平 |
第1回連続講座（2017年～2018年）
| 2017年 5月21日（日） |
「卑弥呼の墓と立岩の王墓」 原秀三郎、白石太一郎、高島忠平 |
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| 6月17日（土） |
「不弥国の考古学」 嶋田光一、高島忠平 |
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| 7月9日（日） |
「卑弥呼の都するところ」 武末純一、七田忠昭、高島忠平 |
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| 9月2日（土） |
「立岩産石包丁の生産と頒布の歴史的意義」 下條信行、高島忠平 |
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| 10月1日（日） |
「邪馬台国と東夷伝の世界」 西谷正、関和彦、高島忠平 |
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| 11月18日（土） |
「遠賀川流域の古墳文化と社会」 松浦宇哲、高島忠平 |
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| 2018年 1月20日（土） |
「弥生人と卑弥呼 遠賀川の古代文化と邪馬台国」 松下孝幸、高島忠平 |
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| 2月18日（日） |
「卑弥呼の戦争と武器」 松木武彦、村上恭通、高島忠平 |
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| 3月17日（土） |
「立岩人の装いと卑弥呼」 木下尚子、高島忠平 |
古代史シンポジウムin筑豊（2016年）
| 10月16日（日） |
「女神輝く遠賀川」 志村裕子、綾杉るな、高見大地、西村隆幸 |